《鉱山紹介》ムンド ヌエボ(ペルー)
《ムンド ヌエボ鉱山 / ペルー》
ベルーのとても小さな水晶鉱山、ムンド ヌエボ。
Mund(世界)Nuevo(新しい)= 新世界 という意味です。
大きな鉱山と比較すると「え?これが鉱山」とびっくりするほど小さな穴を5人くらいで掘っています。鉱山までの道のりは、リマから北に約560キロ行ったトゥルヒーヨから8時間くらい山を入ったところにあります。余談ですが、トゥルヒーヨは美人の産地としても有名だとか!?
トゥルヒーヨからの道のりは、車一台通るのがギリギリ。橋の欄干もなく、前を走る車が転落している場面にも遭遇する場面もあった程。
そんな少々の身の危険をおかしても手に入れたいと思わずにはいられない、透明度が高く美しい水晶。それがムンドヌエボ産の水晶なのです。
小さい鉱山ゆえ、産出量は非常に少ない=珍しい水晶であるため、流通量も少なく、なかなかお目にかかれないのが現状です。
写真は、ムンドヌエボ鉱山の小さな穴。奥は300メートルくらいまであります。
今現在は、水晶が出るこの1つの穴だけをひたすら掘っています!
この穴の近くにはもう、採れなくなった坑道跡がいくつか存在していて、
今はもう入ることはできません。
先週、このムンドヌエボより水晶が新しく入荷して参りました!
次回ブログにてご紹介します。